2010年7月30日金曜日

瀬戸内国際芸術祭に行ってきました





25日の日曜から、2泊3日で5つの島に行ってきました

一日目

高松港に車を置いて 女木島へ 福武ハウスでビデオアート系の作品を見て

不在の存在で昼食 ビーフカレーが美味しかった 鬼の洞窟は笑えます 涼しいし

その後 男木島に渡って ジャウメプレンサのターミナルに着きました 暑い…

音の風景~漆の家~うちわの家~SEAVINEなど、たくさん回りました。

途中でお話をしたお寺のみなさん 島の未来のあやうさを痛感しました

とても難しい はなし うーん

その後 高速船で直島へ 

フェリー乗り場近くの 大竹伸朗の I Love 湯に入りました

すっごくおもしろかったです はい! 普通に銭湯でもあるし。

島民¥300 島外人¥500です ラムネもあるし(^。^)


二日目

直島唯一のディープな喫茶店「いこい」でコーヒーとトマトを食べて 犬島へ

家プロジェクトの家を探訪 柳幸典+妹島+長谷川のコラボ

あ、そう というのもあり ほお~というのもあり

柳幸典のネオンの日の丸はインパクトありますね 桃が美味しそうでした

それから 精錬所+三分一博志+柳幸典 はやっぱりすごいです

ちょうど舞踏の維新派の公演中で 木組みのセットが非日常的で

廃墟の架空性と 強い日差しと相乗して イタリアの廃墟を思い出しました

犬島アートプロジェクトでもある精錬所のカフェ ここでお昼と思ったけれど

売り切れ… ということで近くのシーマンというところでぶっかけうどん 

ふつう

フェリー乗り場近くのベンチでゴロンとなってボーっとして豊島に渡る

時間があまりとれなかったのでレンタカーで周りました 広いしね

まずはトムナフーリを見に 森の池の妖精のような 光るらしいのですが…

青木野枝の空の粒子~島キッチン~藤島八十郎~

豊島の気配(戸高千世子)この作品、好きです

途中、西沢立衛の豊島美術館の建設現場を眺めながら

海苔とたゆとうで寝転がって、期待してたボルタンスキーの心臓音のアーカイブでどきどき

トビアスレーベルガーのカフェはまだ工事中で

夕方 直島に

ベネッセの和食を食べて ミュージアムのツアーに参加して

脚が棒で 部屋にもどって、お酒も飲まずに爆睡


三日目

昨日に続いてテラスで朝食をとってからパークの方のツアー

昨日の夜も思ったんだけど 杉本博司の作品は静謐でいいですね

光の棺とか和食レストラン横テラスの水平線の作品とか!

バスに乗って 地中美術館へ

タレルとデマリアとモネ 

オープンスカイは空が青くなかった(白っぽかった)からあまり切り取られた空

という感じではなかったけれど オープンフィールドの振り返った時の

不思議な感覚、人間の視覚の危うさというか、後で見る南寺の極度に暗い場所の

「見えるもの」への渇望と残像という感覚でした

作品を楽しむのと同時に Andoを楽しむ美術館です 並ぶのはイヤだけど

その後 LeeWoHan美術館

できたばかりでまだコンクリートに湿気が残っている感じ

なんか ひさしぶりに見た(学生の時以来かな)ので 懐古趣味的感情もありつつ…

ベネッセ村を出て農協前に移動 近くのカフェで食事 ふつう 猫がなにかを狙ってた

角屋~護王神社~碁会所~はいしゃ~南寺~石橋空の庭とまわって

休憩 ふう 

残念ながら、きんざはお休みだし、川俣の島は浮いてなかったけど

とにかく

作品をたくさん見て アートにどっぷりの3日間でした 

各々の作品については 後日気が向いたら



このインスパイアーされた気分を 日々の仕事に活かさないとね(^。^)

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